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2023/11/02

接骨院開業のスケジュール|半年前から開業日までの準備チェックリスト

「開業しよう」と決意したものの、何をいつまでにやればいいのか見えてこない——。実はこの悩みが、開業を目指す先生のなかで一番多いんです。やることが多すぎて頭がいっぱいになりますが、時系列で並べてみると意外とすっきりします。半年前から開業日まで、この記事で全体像をつかんでください。

開業スケジュールのカレンダーとチェックリスト

開業準備のスケジュール、見通せていますか?

✔ いつ何を準備すればいいか整理できていない
✔ 届出の期限を見落としそうで不安
✔ 経験者のスケジュール感を知りたい

開業スケジュールを相談する

【6ヶ月前】まずは「土台」を固める

開業半年前。この段階は、頭のなかを整理する時期です。

事業コンセプトと収支計画

「どんな院にしたいのか」を一度言葉にしてみてください。保険施術が中心なのか、自費メニューを柱にするのか。一人で始めるのか、スタッフを雇うのか。ここを曖昧にしたまま物件探しに走ると、あとで「思っていたのと違った…」と軌道修正するはめになりがちです。

収支計画も同時期に。家賃、人件費、リース料、広告費——毎月の支出を書き出すと、「自分にはどれだけの売上が必要か」が見えてきます。

開業資金の目処をつける

自己資金の額を確認し、足りない分は融資でカバーする計画を立てましょう。日本政策金融公庫や地方銀行への相談は、この時期から始めるのが鉄則。審査に1〜2ヶ月かかることも珍しくないので、後回しにすると開業日に間に合わなくなります。

請求代行団体(接骨師会)を探し始める

意外に思われるかもしれませんが、この段階から接骨師会への相談を始めておくのがおすすめです。理由はシンプルで、保険請求の体制を早く固めるほど開業後の立ち上がりが楽になるから。受領委任の手続きや保健所届出など、団体がカバーしてくれる範囲を先に把握しておくと、あとの工程がずっとスムーズに進みます。

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【4〜5ヶ月前】物件と内装を動かす

出店エリアのリサーチ

「どこに出すか」は売上を左右する最大級のテーマ。周辺の競合状況、人口の動き、交通アクセスを丹念に調べてください。駅前が正解とは限りません。ロードサイドで駐車場が取れる立地のほうが集患しやすいエリアも多いのです。

物件の内見・契約

いい物件は迷っているうちに消えます。接骨院に向いた物件は数が限られるので、条件が合うものを見つけたら早めに押さえるのが基本。居抜き物件にめぐり合えれば、内装費を大幅に抑えられる可能性もあります。

内装業者の選定

ベッド数や導線を意識したレイアウト、電気容量の確認、看板の設置場所——決めることが思った以上にあります。接骨院の施工に慣れた業者なら、保健所の基準を満たしつつ効率的な空間を提案してくれるので安心です。

物件の間取り図を確認する様子

【3ヶ月前】届出と手続きの集中期間

ここから一気に事務作業が増えます。抜け漏れると開業日に間に合わなくなるので、チェックリストを手元に置いて進めましょう。

施術管理者研修の受講確認

2018年4月以降、接骨院を開設するには施術管理者研修の修了が必須です。まだ受けていない場合は、この時期に確実に済ませておいてください。直前になると定員で受けられない場合があります。

保健所への事前相談

正式な届出は開業10日前までですが、3ヶ月前に一度保健所を訪ねて事前相談をしておくと安心。管轄によって必要書類が微妙に異なることがあるため、先に「何を用意すればいいか」を確認しておくとムダな手戻りがなくなります。

受領委任の届出準備

保険請求を行うには、地方厚生局への受領委任の届出が必要です。請求代行団体に入会していれば、このあたりの煩雑な手続きを丸ごとサポートしてもらえるケースがほとんど。自力でやろうとすると、書類の不備で差し戻されて時間をロスしがちです。

【1〜2ヶ月前】開業に向けたラストスパート

機器・備品の搬入

施術ベッド、物療機器、レセコン、タオルや消耗品類——搬入スケジュールを内装工事の完了日と合わせて段取りしましょう。レセコンは設定と動作テストに意外と時間がかかるので、早めに手配するのがコツです。

保健所への開設届出

開業予定日の10日前までに、管轄の保健所へ施術所開設届を提出します。届出後に保健所職員の現地確認(立入検査)が行われることもありますので、施設の準備は余裕をもって完了させておいてください。

集客の仕込み

Googleビジネスプロフィールの登録、ホームページの公開、チラシのポスティング計画——これらは開業日「前」から仕掛けておくことが大事です。開業してからでは遅い。地域の方々にまず「ここに接骨院ができるんだ」と知ってもらうことが、初月の集患につながります。

忘れがちな手続き:共済や保険への加入、クレジットカード決済端末の申し込み、電話回線やインターネットの開通手配も、この時期に済ませておくと安心です。

【開業直前〜当日】最終チェック

チェック項目 確認ポイント
施術所の動線 受付→待合→施術室の流れに不自然さはないか
レセコンの稼働 患者情報の入力からレセプト出力まで一通り動作テスト済みか
保険請求の準備 受領委任の届出完了、請求代行団体との連携は済んでいるか
広告・販促物 看板、チラシ、ホームページは公開されているか
備品・消耗品 タオル、カルテ用紙、レセプト用紙などの在庫は十分か

よくある質問(FAQ)

接骨院の開業準備はいつから始めるべきですか?
理想的には開業予定日の6ヶ月前からです。事業コンセプトの策定、資金調達、物件探し、届出手続きなど工程が多く、直前に詰め込むと無理が出ます。半年あれば余裕をもって進められます。
保健所への届出はいつまでに必要ですか?
施術所の開設届は、開業予定日の10日前までに管轄の保健所へ提出する必要があります。届出後に現地確認が行われることもあるため、施設の準備は余裕をもって完了させておくのが安全です。
施術管理者研修は必ず受講しなければなりませんか?
はい、2018年4月以降の施術所開設には施術管理者研修の修了が必須です。未受講の場合は開設届が受理されませんので、早めに受講を済ませてください。
請求代行団体にはいつ入会するのがいいですか?
開業予定日の1〜3ヶ月前が目安ですが、早い段階から相談を始めておくのがおすすめです。受領委任の届出手続きや保険請求の体制構築を団体がサポートしてくれるため、早めに動くほど開業後がスムーズになります。
開業準備で一番見落としやすいことは何ですか?
保険請求の準備が見落とされがちです。物件や内装には注力するものの、レセプト業務のフローや受領委任の届出が後手に回るケースが少なくありません。開業してから”請求の壁”にぶつかって慌てることがないよう、請求体制は物件探しと並行して整えておくことをおすすめします。

まとめ

接骨院の開業準備は、大きく分けて「構想」「物件・内装」「届出・手続き」「集客準備」「最終チェック」の5段階。半年前から計画的に動けば、意外と無理なく進められます。

ポイントは、保険請求の準備を後回しにしないこと。物件や内装にエネルギーを使い果たして、一番大事な「お金が入ってくる仕組み」が疎かになるのは本末転倒ですよね。信頼できる請求代行団体を早めに見つけて、二人三脚で開業に臨むのがスムーズへの近道です。

この記事のポイント

・開業準備は6ヶ月前スタートが理想
・保健所への届出は開業10日前まで。事前相談は3ヶ月前に
・施術管理者研修の受講は必須。直前は満席リスクあり
・保険請求の体制づくりは物件探しと並行で
・集客の仕込みは開業「前」から始めておく

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