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2023/10/13

整骨院開業準備のよくある質問【完全FAQ集】

目次

整骨院開業準備のよくある質問【完全FAQ集】

整骨院の開業を考えているけれど、「何から始めればいいのかわからない」「資金はどのくらい必要なの?」「手続きが複雑そう…」と不安を感じていませんか?

開業準備は確かに多くのステップがありますが、一つひとつ丁寧に進めていけば、決して難しいものではありません。この記事では、整骨院開業準備に関するよくある質問をカテゴリ別にまとめました。

アイワ接骨師会では、これまで200件以上の開業支援を行ってきた実績があります。その経験から、開業を考えている柔道整復師の方が本当に知りたいことをQ&A形式でわかりやすく解説します。

ぜひ最後までお読みいただき、あなたの開業準備にお役立てください。

開業準備でお困りのことはありませんか?

アイワ接骨師会では、開業前の無料相談を実施しています。
資金計画から物件選び、各種手続きまで、専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

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開業資格・条件に関するよくある質問

整骨院を開業するために必要な資格は何ですか?

整骨院を開業するには、柔道整復師の国家資格が必須です。この資格を取得するためには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した養成施設(専門学校や大学)で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。

ただし、資格を取得しただけでは開業できません。開業して保険施術を行うためには、さらに以下の条件を満たす必要があります。

  • 実務経験:他の施術所で一定期間の実務経験を積むこと
  • 施術管理者研修:指定の研修を修了すること

これらの条件について、次の質問で詳しく解説します。

開業までにどのくらいの実務経験が必要ですか?

2018年4月以降、保険施術を行う施術所を開設するためには、実務経験が最低3年間必要となりました。具体的には、柔道整復師の資格取得後、既存の施術所で3年以上勤務し、実務経験を積む必要があります。

この実務経験では、以下のようなスキルを身につけることが求められます。

  • 患者様への問診や施術技術
  • 保険請求の実務知識
  • 施術所の運営に関する基礎知識
  • 患者様とのコミュニケーション能力

実務経験を証明するためには、実務経験証明書が必要です。勤務先の施術所の管理者に作成してもらい、開業時の申請に使用します。

施術管理者研修とは何ですか?受講は必須ですか?

施術管理者研修とは、保険施術を行う施術所の管理者になるために受講が義務付けられている研修です。2018年4月の制度改正により、新規開業者は必ず受講しなければなりません。

この研修では、以下のような内容を学びます。

  • 療養費の適正な請求方法
  • 関係法令や倫理規定
  • 施術所の管理運営に関する知識
  • 患者様への適切な対応方法

研修は通常、2日間(約16時間)で実施され、各都道府県の柔道整復師会などが主催しています。受講料は2万円〜3万円程度が一般的です。

開業予定日の1〜2ヶ月前までには受講を完了しておくことをおすすめします。

柔道整復師の資格だけで開業できますか?

柔道整復師の資格を持っているだけでは、保険施術を行う整骨院は開業できません。前述のとおり、実務経験3年と施術管理者研修の修了が必要です。

ただし、保険を取り扱わず、完全自費診療の施術所であれば、資格取得後すぐに開業することも可能です。しかし実際には、患者様の多くが保険施術を希望されるため、保険を取り扱わない開業は現実的ではありません。

しっかりと実務経験を積み、必要な研修を受講してから開業することが、長期的に安定した経営を行うための第一歩です。

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アイワ接骨師会では、実務経験の積み方や施術管理者研修についても
詳しくアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。

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開業資金・費用に関するよくある質問

整骨院開業にはいくら資金が必要ですか?

整骨院の開業に必要な資金は、700万円〜1,500万円程度が一般的です。ただし、物件の立地や規模、内装工事の内容によって大きく変動します。

一人開業で最小限の設備から始める場合は500万円程度、複数のスタッフを雇用して広めのテナントで開業する場合は2,000万円以上かかることもあります。

【参考】開業資金の目安(20坪テナントの場合)

  • 物件取得費(敷金・礼金など):150万円〜300万円
  • 内装工事費:300万円〜600万円
  • 設備・備品購入費:150万円〜300万円
  • 運転資金(3〜6ヶ月分):200万円〜400万円

合計:800万円〜1,600万円

自己資金だけで全額を用意するのが難しい場合は、日本政策金融公庫の創業融資や、銀行の事業融資を活用することも検討しましょう。

開業資金の内訳を教えてください

開業資金は、大きく分けて初期投資運転資金の2つに分類されます。それぞれの内訳を見ていきましょう。

■ 初期投資(開業時に一度だけ必要な費用)

  • 物件取得費:敷金(家賃の6〜10ヶ月分)、礼金、仲介手数料など
  • 内装工事費:施術室、待合室、受付の内装、電気・水道工事など
  • 設備・備品費:施術ベッド、電気治療器、エアコン、看板など
  • 広告宣伝費:ホームページ制作、チラシ作成、開業告知など

■ 運転資金(開業後に毎月必要な費用)

  • 家賃:毎月の賃料
  • 人件費:スタッフを雇用する場合の給与
  • 水道光熱費:電気代、水道代、ガス代
  • 通信費:電話、インターネット回線
  • 消耗品費:タオル、アルコール、テーピングテープなど
  • 会費・手数料:接骨師会の会費、請求代行手数料

特に運転資金は、開業当初は患者様が少なく収入が安定しないため、最低でも3〜6ヶ月分を確保しておくことが重要です。

自己資金が少ない場合、どうすれば良いですか?

自己資金が少ない場合でも、いくつかの方法で開業を実現することができます。

1. 日本政策金融公庫の創業融資を活用する

日本政策金融公庫は、開業者向けに低金利の融資制度を提供しています。自己資金が少なくても、事業計画がしっかりしていれば融資を受けられる可能性があります。一般的には、自己資金の2〜3倍程度の融資が目安です。

2. 居抜き物件を選ぶ

前のテナントが整骨院だった居抜き物件なら、内装工事費を大幅に削減できます。場合によっては、100万円〜200万円程度のコスト削減が可能です。

3. 最小限の設備からスタートする

一人開業で、必要最小限の設備から始めることで、初期投資を抑えることができます。患者様が増えてから、少しずつ設備を充実させていく方法も有効です。

4. アイワ接骨師会の早期入金制度を活用する

アイワ接骨師会では、最速15日後払いの入金プランを提供しています。開業直後のキャッシュフローを改善し、資金繰りの不安を軽減できます。

運転資金はどのくらい用意すべきですか?

運転資金は、最低でも3ヶ月分、できれば6ヶ月分を用意しておくことをおすすめします。

開業当初は、患者様の数が少なく、収入が不安定になりがちです。また、保険施術の場合、請求してから入金されるまでに2〜4ヶ月程度かかります。そのため、開業後すぐに収益が上がらなくても、運営を続けられるだけの資金が必要なのです。

【月間運転資金の目安(一人開業の場合)】

  • 家賃:15万円〜25万円
  • 水道光熱費:2万円〜3万円
  • 通信費:1万円〜2万円
  • 消耗品費:3万円〜5万円
  • 広告宣伝費:5万円〜10万円
  • その他経費:3万円〜5万円
  • 生活費:20万円〜30万円

月間合計:約50万円〜80万円

6ヶ月分の運転資金:300万円〜480万円

運転資金に余裕があれば、開業後も焦らずに経営に集中でき、患者様へのサービス向上にもつながります。

資金ゼロで開業することは可能ですか?

正直に申し上げると、資金ゼロでの開業は現実的ではありません。整骨院の開業には、物件取得、内装工事、設備購入など、どうしても初期投資が必要です。

ただし、自己資金が少なくても、融資制度を活用すれば開業は可能です。一般的には、開業資金の3分の1程度の自己資金があれば、融資を受けやすくなります。

例えば、開業資金が900万円必要な場合、自己資金300万円+融資600万円という構成が現実的です。

アイワ接骨師会では、開業資金の計画から融資の相談まで、トータルでサポートしています。資金面で不安がある方も、まずはご相談ください。

物件選び・内装に関するよくある質問

整骨院に適した物件の条件は何ですか?

整骨院に適した物件を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

■ 立地条件

  • 駅やバス停から近い:徒歩5分圏内が理想的
  • 駐車場がある:車で通院される患者様のため
  • 住宅街に近い:定期的に通院する患者様を確保しやすい
  • 競合が少ない:近隣に整骨院が多すぎない場所
  • 視認性が高い:1階の路面店舗が理想的

■ 物件の条件

  • 広さ:15坪〜25坪程度(一人開業の場合)
  • 構造:施術室を複数作れるレイアウト
  • 設備:水道、電気容量、トイレの有無
  • バリアフリー:高齢者や車椅子の方も通いやすい

物件選びは、開業後の集客に直結する重要なポイントです。複数の物件を比較検討し、慎重に選びましょう。

居抜き物件のメリット・デメリットは?

居抜き物件とは、前のテナントの内装や設備が残っている物件のことです。特に、前が整骨院だった居抜き物件は、開業コストを大幅に削減できます。

■ メリット

  • 内装工事費が安い:最小限のリフォームで開業できる
  • 設備がそのまま使える:施術ベッドや待合椅子などが残っている場合がある
  • 開業までの期間が短い:工事期間を短縮できる
  • 初期投資を抑えられる:100万円〜200万円のコスト削減が可能

■ デメリット

  • レイアウトの自由度が低い:既存の内装に合わせる必要がある
  • 設備の老朽化:前の設備が古い場合、すぐに買い替えが必要になることも
  • 前テナントのイメージ:前の整骨院の評判が悪かった場合、イメージを払拭するのが大変

居抜き物件を選ぶ際は、必ず現地を確認し、設備の状態をチェックすることが大切です。

テナントの広さはどのくらい必要ですか?

整骨院の広さは、開業スタイルによって異なります。

■ 一人開業の場合

15坪〜20坪程度が目安です。この広さがあれば、以下のスペースを確保できます。

  • 待合室:4〜6名が座れるスペース
  • 施術室:2〜3ベッド
  • 受付・事務スペース
  • トイレ

■ スタッフを雇用する場合

25坪〜30坪程度が理想的です。スタッフが複数いる場合、施術室を増やす必要があります。

【保健所の構造設備基準にも注意】

整骨院を開業する際は、保健所の定める構造設備基準を満たす必要があります。特に、施術室の広さは6.6㎡(約2坪)以上という基準があります。物件を選ぶ際は、この基準をクリアできるかも確認しましょう。

内装工事の費用相場はいくらですか?

内装工事の費用は、物件の状態や工事内容によって大きく変わりますが、1坪あたり15万円〜30万円が相場です。

【20坪テナントの内装工事費の目安】

  • スケルトン物件(何もない状態):400万円〜600万円
  • 居抜き物件(前が整骨院):100万円〜200万円
  • 居抜き物件(前が別業種):200万円〜400万円

内装工事には、以下のような項目が含まれます。

  • 間仕切り工事(施術室の仕切り)
  • 床・壁・天井の仕上げ
  • 電気工事(照明、コンセント増設)
  • 水道工事(必要な場合)
  • 看板工事

工事業者を選ぶ際は、複数社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

内装工事で注意すべきポイントは?

内装工事を行う際は、以下のポイントに注意しましょう。

1. 保健所の基準を満たす設計にする

施術室の広さ、待合室と施術室の区分け、換気設備など、保健所の構造設備基準を必ず確認してください。基準を満たしていないと、開業届が受理されません。

2. 患者様の動線を考える

入口から受付、待合室、施術室への流れがスムーズになるようレイアウトを設計しましょう。高齢者や車椅子の方も移動しやすい配慮が必要です。

3. 防音対策をしっかり行う

施術室の音が待合室や隣の施術室に漏れないよう、防音材を使用するなどの対策が重要です。患者様のプライバシーを守ることにもつながります。

4. 清潔感のある内装にする

整骨院は医療類似行為を行う場所ですから、清潔感が第一印象を左右します。白を基調とした明るい内装がおすすめです。

5. 将来の拡張も視野に入れる

開業当初は最小限の設備でも、患者様が増えたときにベッドを追加できるスペースを確保しておくと良いでしょう。

物件選びでお困りですか?

アイワ接骨師会では、物件選びのアドバイスから内装業者のご紹介まで、
開業準備をトータルサポートしています。

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開業手続き・申請に関するよくある質問

保健所への開業届はいつまでに出せば良いですか?

保健所への開業届(施術所開設届)は、開業日の10日前までに提出する必要があります。これは法律で定められているため、必ず期限を守りましょう。

開業届を提出する際には、以下の書類が必要です。

  • 施術所開設届
  • 施術所の平面図
  • 柔道整復師免許証の写し
  • 施術管理者研修修了証の写し
  • 実務経験証明書
  • 賃貸借契約書の写し(賃貸物件の場合)

保健所に提出後、担当者が施術所の現地調査に来ます。構造設備基準を満たしていることが確認されれば、開設許可証が交付されます。

アイワ接骨師会では、開業届の書類作成もサポートしています。記入方法がわからない場合は、お気軽にご相談ください。

受領委任の取扱いに必要な手続きは?

受領委任制度とは、患者様が窓口で一部負担金のみを支払い、残りの療養費を施術所が保険者に直接請求する制度です。この制度を利用するためには、各保険者への登録が必要です。

■ 主な申請先

  • 厚生局:社会保険(協会けんぽ、健康保険組合など)の受領委任番号取得
  • 各市区町村:国民健康保険の受領委任登録
  • 共済組合:公務員や私学教職員の共済保険
  • 労働局:労災保険の指定申請
  • 防衛省:自衛官の診療

これらの申請には、それぞれ異なる書類が必要で、手続きも複雑です。アイワ接骨師会に入会いただければ、これらの申請手続きをすべて代行いたします。

申請から番号取得までには1〜3ヶ月程度かかるため、開業予定日の3ヶ月前には手続きを開始することをおすすめします。

開業準備はいつから始めるべきですか?

整骨院の開業準備は、開業予定日の6ヶ月〜1年前から始めることをおすすめします。

【開業までのスケジュール例】

■ 開業6ヶ月〜1年前

  • 開業計画の立案
  • 資金計画の作成
  • 融資の相談・申請
  • 物件探し開始

■ 開業3ヶ月〜6ヶ月前

  • 物件契約
  • 内装業者選定・工事開始
  • 設備・備品の発注
  • 接骨師会への入会手続き
  • 施術管理者研修の受講

■ 開業1ヶ月〜3ヶ月前

  • 内装工事完了
  • 保健所への開業届提出
  • 受領委任の各種申請
  • ホームページ制作
  • 広告宣伝の準備(チラシ作成など)
  • スタッフ採用(雇用する場合)

■ 開業直前

  • 開業前の内覧会・プレオープン
  • チラシのポスティング
  • 最終確認・リハーサル

余裕を持ったスケジュールで準備を進めることで、焦らずに開業を迎えられます。

厚生局への申請で注意すべきことは?

厚生局への申請は、社会保険の受領委任番号を取得するための重要な手続きです。以下の点に注意しましょう。

1. 申請書類に不備がないようにする

書類に不備があると、審査が遅れたり、差し戻されたりします。特に、実務経験証明書の記載内容や施術所の平面図は、細かくチェックされるポイントです。

2. 申請のタイミングに注意

厚生局の受領委任番号取得には、申請から2〜3ヶ月かかります。開業日に間に合うよう、余裕を持って申請しましょう。

3. 各都道府県で手続きが異なる

厚生局は全国に複数あり、管轄によって必要書類や手続きの流れが若干異なります。事前に管轄の厚生局に確認するか、接骨師会に相談することをおすすめします。

アイワ接骨師会では、厚生局への申請も含め、すべての手続きを代行しています。複雑な書類作成や申請が不安な方は、ぜひご活用ください。

労災指定や自賠責の申請も必要ですか?

はい、労災保険自賠責保険の患者様を受け入れる場合は、それぞれの申請が必要です。

■ 労災保険の指定申請

労働災害による負傷の施術を行うためには、労働局への指定申請が必要です。申請から指定までには1〜2ヶ月程度かかります。

■ 自賠責保険の取扱い

交通事故による負傷の施術を行う場合、自賠責保険の請求も扱えるようにしておくと良いでしょう。ただし、自賠責保険は保険会社との直接やり取りになるため、特別な事前申請は不要です。

労災や自賠責の患者様を受け入れることで、収入源の幅が広がります。開業時にしっかりと準備しておきましょう。

アイワ接骨師会では、労災指定の申請手続きもサポートしています。

接骨師会・請求代行に関するよくある質問

接骨師会には必ず入会しなければいけませんか?

接骨師会への入会は法律上は義務ではありません。しかし、実際にはほとんどの整骨院が接骨師会に入会しています。その理由は以下の通りです。

1. 保険請求の代行をしてもらえる

保険請求は非常に複雑で、初心者が一人で行うのは困難です。接骨師会に入会すれば、請求代行サービスを利用でき、事務作業の負担を大幅に軽減できます。

2. 受領委任の各種申請を代行してもらえる

厚生局、共済組合、労働局など、複数の機関への申請手続きを代行してもらえます。これにより、開業準備がスムーズに進みます。

3. 経営サポートや最新情報が得られる

接骨師会では、保険制度の最新情報や経営ノウハウを学べるセミナーを開催しています。特にアイワ接骨師会は、直営100店舗以上の経営ノウハウを提供しています。

4. 返戻レセプトのサポートが受けられる

保険者から返戻(差し戻し)されたレセプトの再請求方法についても、丁寧にサポートしてもらえます。

入会しない場合は、これらをすべて自分で行う必要があり、現実的には非常に困難です。

接骨師会を選ぶポイントは何ですか?

接骨師会は全国に複数あり、それぞれ特徴が異なります。以下のポイントを比較して選びましょう。

1. 手数料と入金サイクル

請求代行の手数料率と、入金までの期間を確認しましょう。手数料が安くても、入金が遅いとキャッシュフローが悪化します。アイワ接骨師会は、最速15日後払いのプランがあり、開業直後の資金繰りをサポートします。

2. 開業支援の充実度

開業前の相談から、開業後の経営サポートまで、どこまでサポートしてくれるかを確認しましょう。アイワ接骨師会は、200件以上の開業支援実績があり、実践的なアドバイスが受けられます。

3. 審査体制の信頼性

レセプトの事前審査がしっかりしている接骨師会を選べば、返戻を減らすことができます。アイワ接骨師会は、事前点検により保険者からの返戻を削減する体制が整っています。

4. セミナーや情報提供

保険制度の最新情報や経営ノウハウを学べるセミナーが充実しているかも重要です。アイワ接骨師会は「学べる接骨師会」として、多数のセミナーを開催しています。

5. サポート体制

困ったときに、すぐに相談できる体制があるかを確認しましょう。アイワ接骨師会は、24時間対応の専任スタッフがいます。

アイワ接骨師会の開業支援の特徴は?

アイワ接骨師会は、200件以上の開業支援実績を持ち、開業を検討している柔道整復師の方に多くの支援を提供しています。

■ アイワ接骨師会の強み

1. 直営100店舗以上の実践的ノウハウ

ケイズグループとして直営店を100店舗以上運営しているため、机上の空論ではない、現場からのリアルな経営ノウハウを提供できます。

2. 最速15日後払いの入金プラン

業界最速クラスの15日後払いから、入金後払いまで、5つの入金パターンを用意。開業直後のキャッシュフロー改善に役立ちます。

3. 開業1〜3ヶ月前からのサポート

開業準備の段階から、物件選び、内装業者の紹介、各種申請手続きの代行まで、トータルでサポートします。

4. 開業後の経営サポートも充実

開業後も、売上アップのためのアドバイスや、人材採用のサポートなど、経営全般をバックアップします。

5. 入会金・初期費用0円

アイワ接骨師会は、入会金や初期導入費が0円です。開業時の初期投資を抑えられます。

【アイワ接骨師会の月会費】

  • 柔整プラン:1院 15,000円(税込)
  • 複数院入会の場合、さらに割引あり

詳しくは、無料相談でお問い合わせください。

請求代行の手数料はどのくらいですか?

アイワ接骨師会の請求代行手数料は、入金サイクルによって異なります

【柔整プラン手数料(請求額に対して)】

  • 15日後払い:5.8%
  • 45日後払い:4.5%
  • 75日後払い:3.5%
  • 100日後払い:3.4%
  • 入金後払い:1.7%〜

※請求額が増えるほど、手数料率は下がります。

他の接骨師会と比較して、手数料の表記が明朗なのもアイワ接骨師会の特徴です。多くの接骨師会は「合計金額に対する手数料」を表記していますが、アイワ接骨師会は「請求額に対する手数料」を明示しているため、実際の負担額が分かりやすくなっています。

入会金や初期費用はかかりますか?

アイワ接骨師会は、入会金0円・初期導入費0円です。

開業時に必要な費用は以下のみです。

  • 各種賠償保険:柔整 14,570円/年、鍼灸 6,300円〜8,500円/年
  • 契約書締結時の収入印紙代:4,000円

初期費用を抑えられるため、開業時の負担を軽減できます。また、入会時には以下の備品をプレゼントしています。

  • カルテ 500枚
  • 一般レセプト用紙 500枚
  • 助成用レセプト用紙 100枚
  • 請求データ提出用USBフラッシュメモリー
  • レセプト発送用ビニール封筒

開業準備の際に、これらの備品を購入する手間とコストが省けます。

アイワ接骨師会について詳しく知りたい方へ

無料のオンライン相談会を実施しています。
開業支援の内容や手数料について、詳しくご説明いたします。

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開業後の経営に関するよくある質問

開業後、最初に注意すべきことは何ですか?

開業後、最初の3ヶ月〜6ヶ月は特に重要な時期です。以下のポイントに注意しましょう。

1. 患者様一人ひとりに丁寧に対応する

開業当初は患者様が少ないかもしれませんが、だからこそ一人ひとりに丁寧に対応し、リピーターになってもらうことが大切です。口コミは最強の集客手段です。

2. 継続的な集客活動を行う

チラシのポスティング、SNSでの情報発信、地域イベントへの参加など、継続的に集客活動を行いましょう。開業直後だけでなく、定期的に行うことが重要です。

3. キャッシュフローを常に確認する

開業後は、収入と支出をしっかり管理し、キャッシュフローを常に確認しましょう。特に、保険請求の入金時期を把握しておくことが大切です。

4. 保険請求を正確に行う

保険請求のミスは、返戻や査定減につながります。接骨師会のサポートを活用し、正確な請求を心がけましょう。

5. 自己研鑽を怠らない

施術技術の向上や、経営知識の習得など、常に学び続ける姿勢が重要です。アイワ接骨師会では、各種セミナーを開催しています。

集客はどのように行えば良いですか?

整骨院の集客には、さまざまな方法があります。予算や地域特性に合わせて、複数の手法を組み合わせることが効果的です。

■ オフライン集客

1. チラシのポスティング

地域密着型の整骨院にとって、チラシは今でも有効な集客手段です。開業時だけでなく、定期的に配布することで認知度を高められます。商圏内の住宅街を中心に、月に1回程度ポスティングすることをおすすめします。

2. 看板の設置

店舗前の看板は、通行人への最も効果的なアピールです。視認性が高く、わかりやすいデザインの看板を設置しましょう。夜間も目立つよう、照明付きの看板が理想的です。

3. 地域との連携

地域のスポーツチームのサポートや、健康イベントへの参加など、地域との関係を築くことで、口コミが広がります。

■ オンライン集客

1. ホームページの制作

今の時代、ホームページは必須です。施術内容、料金、アクセス方法などを明確に掲載し、予約フォームも設置しましょう。スマートフォン対応も忘れずに。

2. Googleマップへの登録

Googleビジネスプロフィールに登録し、口コミを集めることで、検索結果に表示されやすくなります。「近くの整骨院」で検索した人に見つけてもらえます。

3. SNSの活用

Instagram、LINE公式アカウントなどを活用し、日々の施術風景や健康情報を発信しましょう。患者様とのコミュニケーションツールとしても有効です。

【集客で大切なこと】

どんな集客方法を使っても、最終的に大切なのは「患者様に満足していただくこと」です。丁寧な施術と心のこもった対応が、リピーターと口コミを生み出します。

一人開業でも経営は成り立ちますか?

はい、一人開業でも十分に経営は成り立ちます。むしろ、開業当初は一人でスタートする方が多いです。

■ 一人開業のメリット

  • 人件費がかからない:固定費を抑えられるため、利益率が高い
  • 意思決定が早い:自分一人で判断できるため、スピーディーに動ける
  • 患者様との信頼関係を築きやすい:同じ先生が毎回対応するため、安心感がある

■ 一人開業で成功するためのポイント

1. 一日の来院数の目標を設定する

一人で対応できる患者様の数には限界があります。一般的には、一日10人〜15人程度が現実的な目標です。この人数で月商100万円〜150万円を目指せます。

2. 予約制を導入する

予約制にすることで、待ち時間を減らし、患者様の満足度を高められます。また、自分の時間管理もしやすくなります。

3. 単価を適正に設定する

保険施術だけでなく、自費メニューも用意することで、客単価を上げることができます。保険+自費の組み合わせが理想的です。

4. 効率的なオペレーションを構築する

受付、会計、カルテ記入などの事務作業を効率化し、施術に集中できる環境を作りましょう。

アイワ接骨師会には、一人開業で成功している会員も多数います。経営のノウハウやアドバイスを提供していますので、ぜひご相談ください。

開業後のサポートはありますか?

はい、アイワ接骨師会では開業後も充実したサポートを提供しています。

■ 開業後のサポート内容

1. レセプト業務のサポート

保険請求の代行はもちろん、返戻レセプトの再請求方法についても丁寧にサポートします。基本的な内容から各市区町村の特殊な請求まで、しっかり対応します。

2. 経営相談

売上が伸び悩んでいる、スタッフの採用で困っているなど、経営に関する悩みを相談できます。30年以上の経験を持つ柔整免許保持者が、実践的なアドバイスを提供します。

3. 各種セミナーの開催

以下のようなセミナーを定期的に開催しています。

  • 保険セミナー:最新の業界情報、制度改正の解説
  • 経営・運営セミナー:売上アップの方法、スタッフ育成
  • 技術セミナー:施術技術の向上

4. 24時間対応のサポート体制

困ったときにすぐ相談できる専任スタッフがいます。電話やメールでいつでもお問い合わせいただけます。

5. 売上アップのためのアドバイス

直営100店舗以上の経営ノウハウを活かし、収支計画に基づいた売上アップの提案を行います。他院との差別化戦略についてもアドバイスします。

6. 人材採用のサポート

アイワ接骨師会では、接骨院に特化した求人情報サイト「院Job」を運営しています。柔道整復師、鍼灸師の人材紹介サービスを通じて、適切な人材の採用をサポートします。

開業後も孤独にならず、しっかりとサポートを受けられる体制が整っています。

まとめ|整骨院開業準備を成功させるために

ここまで、整骨院開業準備に関するよくある質問を、カテゴリ別に解説してきました。

開業準備には多くのステップがありますが、一つひとつ丁寧に進めていけば、決して難しいものではありません。大切なのは、早めに準備を始めること、そして信頼できるパートナーを見つけることです。

アイワ接骨師会は、200件以上の開業支援実績を持ち、開業前から開業後まで、あなたの整骨院経営を全力でサポートします。

  • 開業資格や手続きについての相談
  • 資金計画のアドバイス
  • 物件選びのサポート
  • 各種申請手続きの代行
  • 開業後の経営サポート

これらすべてを、直営100店舗以上の実践的ノウハウに基づいてサポートいたします。

「こんなことも相談していいのかな?」と思うような小さな疑問でも、お気軽にお問い合わせください。あなたの開業準備を、私たちがしっかりとサポートします。

整骨院開業準備について、もっと詳しく知りたい方へ

アイワ接骨師会では、開業前の無料相談を実施しています。
開業に関するどんな質問にも、専門スタッフが丁寧にお答えします。

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※記事の内容は、編集・執筆当時のものですので、現在の情報と異なる場合があります。