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2023/11/02

接骨院開業後の集客方法|初月から患者さんに来てもらうために

開業おめでとうございます——と言いたいところですが、院をオープンしても患者さんが勝手に来てくれるわけではありません。「待っていれば来るだろう」は、残念ながら幻想。最初の3ヶ月で集客の仕組みを作れるかどうかが、その後の経営を大きく左右します。ここでは、開業直後から取り組むべき集客方法を、オンラインとオフラインの両面からお伝えします。

新しい患者さんが接骨院に入っていく様子

「開業したのに患者さんが来ない…」そんな焦りを感じていませんか?

✔ 開業したけど1日の来院数が一桁台
✔ 何から手をつけていいかわからない
✔ 広告を出したいが、何が使えて何がダメかわからない

集客について相談する

【最優先】Googleビジネスプロフィールを整える

開業したらまずやるべきことは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録と最適化です。無料で使えるうえに、地域の患者さんが接骨院を探すときに最初に目にするのがこの情報。ここを放置するのは、看板を出さずに営業するようなものです。

登録時のポイント

院名、住所、電話番号、営業時間を正確に入力するのはもちろん、写真が重要です。外観、受付、施術室、院長の顔写真——「どんな場所か」「どんな人がいるか」が写真で伝わるだけで、来院のハードルがぐっと下がります。

投稿機能を使って、院の最新情報やちょっとした健康のコツを定期的に発信するのも効果的。更新頻度が高いと検索での表示順位が上がりやすくなります。

口コミの力を味方にする

来院された患者さんに「よかったら口コミを書いてもらえませんか」とお声がけするだけで、少しずつ口コミが増えていきます。口コミが増えるとGoogleマップでの表示順位も上がる。まさに好循環です。

書いてもらった口コミには、必ず丁寧に返信を。「ちゃんと患者さんに向き合っている院だな」という印象が、次の患者さんの来院動機になります。

ホームページは「24時間働く営業マン」

ホームページがあるかないかで、患者さんの信頼度はまるで違います。「ホームページすらない接骨院は不安」——こう感じる方は確実に増えています。

最低限押さえるべき内容

高度なデザインは必須ではありません。それよりも大事なのは、以下の情報がきちんと載っていること。

ホームページに必要な情報

・院の特徴とコンセプト(どんな悩みに強いのか)
・院長のプロフィールと顔写真
・施術内容と料金
・アクセス・地図・営業時間
・電話番号と予約方法
・患者さんの声(掲載許可を得たうえで)

スマートフォンで見やすいデザインにすることも忘れずに。接骨院を探すほとんどの方がスマホで検索しています。

スマートフォンで接骨院のホームページを見る患者さん

ホームページ制作もアイワがサポート → まずは資料請求

オフラインの集客も侮れない

チラシ・ポスティング

アナログだと思われがちですが、地域密着型の接骨院にとってチラシは今でも有効な集客ツールです。周辺500m〜1kmの住宅に配布するだけでも、「こんなところに接骨院ができたんだ」と認知してもらえます。

ただし、接骨院の広告には柔道整復師法に基づく制限があります。施術の効果を断定的に書いたり、患者さんの体験談をそのまま載せたりすることはNGです。何が書けて何が書けないか、不安な場合は開業支援の担当に相談してから制作すると安心です。

地域への挨拶回り

開業前後に、近隣の商店や企業、自治会へ挨拶に伺うのは地味ですが効果大。とくに整形外科や内科のクリニックへの挨拶は、今後の連携にもつながる可能性があります。名刺とチラシを持って「このたび開業しました」と一言添えるだけでOK。顔が見える関係を早いうちから築いておくと、口コミや紹介につながりやすくなります。

看板・エア看板の設置

院の前を通る人に「ここに接骨院がある」と気づいてもらうための看板。とくにロードサイド立地では、A型看板(立て看板)やエア看板が目を引きます。文字は大きく、遠くからでも視認できるデザインに。営業日・時間は必ず載せましょう。

広告規制で気をつけるべきこと

柔道整復師法による広告制限:接骨院が広告できる内容は法律で限定されています。施術の効果を保証するような表現、「治る」「改善」などの断定的な文言、他院との比較表現は使えません。チラシ、看板、ホームページいずれも注意が必要です。不安な場合は保健所や専門家に確認しましょう。

ただし、過度に恐れる必要はありません。院の名称、住所、電話番号、施術日、駐車場の有無といった基本情報は問題なく掲載できます。「何が書けるか」を把握しておけば、規制の範囲内でも十分に効果的な告知はできるんです。

開業初期のタイムライン

時期 やること
開業2ヶ月前 ホームページ制作着手、Googleビジネスプロフィール登録
開業1ヶ月前 チラシの制作・印刷、看板の設置手配
開業2週間前 ポスティング開始、近隣への挨拶回り
開業日 ホームページ公開、Googleビジネスに投稿
開業後1ヶ月 口コミ依頼開始、ポスティング第2弾
開業後3ヶ月 反応を見ながら施策の見直し・強化

よくある質問(FAQ)

開業直後の集客で最も効果的な方法は何ですか?
Googleビジネスプロフィールの最適化とポスティングの組み合わせが効果的です。オンラインでの検索対策とオフラインでの認知拡大を同時に進めることで、開業初月から来院につなげやすくなります。
接骨院の広告で書いてはいけないことは何ですか?
柔道整復師法により、施術の効果を断定・保証する表現、他院との比較、患者さんの体験談を使った表現などは広告として使用できません。掲載可能な情報は院名、住所、電話番号、施術日、休日などに限られています。ホームページについても同様の配慮が求められます。
ホームページは必ず必要ですか?
法律上の義務ではありませんが、事実上は必須と言っていいでしょう。接骨院を探す方のほとんどがスマートフォンで検索するため、ホームページがないと存在自体を認知してもらえません。シンプルでも構わないので、院の基本情報と特徴がわかるページは用意しておくべきです。
口コミを増やすにはどうすればいいですか?
施術後に満足度が高いと感じた患者さんに、お声がけして口コミをお願いするのが一番です。QRコードを記載したカードを用意しておくと、スマホからすぐに書いてもらえるのでスムーズ。口コミへの返信も忘れずに行いましょう。
集客にかける予算はどれくらいが目安ですか?
開業時は売上の10〜15%程度を集客費に充てるのが一般的な目安です。ただし、Googleビジネスプロフィールの運用は無料でできますし、チラシも数万円で始められます。まずは費用の低い施策から着手し、効果を見ながら拡大していくのが堅実です。

まとめ

「良い施術をしていれば、患者さんは自然に増える」——それは確かに正しいけれど、その前に来てもらわないと始まらない。開業初期は「知ってもらう」ことに全力を注ぐ期間だと割り切ったほうがいい。

Googleビジネスプロフィール、ホームページ、チラシ、挨拶回り。どれも特別なことではありません。でも、これを開業「前」から計画的に進めるか、開業「後」に慌てて始めるかで、最初の3ヶ月の来院数はまったく変わってきます。

この記事のポイント

・Googleビジネスプロフィールは最優先で登録・最適化する
・ホームページは「あるかないか」で信頼度が大きく違う
・チラシと挨拶回りは地域密着の接骨院に今でも有効
・広告規制を理解したうえで、書ける範囲で効果的に告知
・集客の仕込みは開業の2ヶ月前から始めるのが理想

集客の仕組みづくり、お手伝いします

アイワ接骨師会は、ホームページ制作から販促物のデザインまで、
開業後の集客もトータルでサポートします。

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