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2018/11/01

特殊な近接部位について

みなさまこんにちは。

アイワ接骨師会の多田と申します。

 

昨日はハロウィン🎃でしたね。

みなさまパーティーなどを楽しんだでしょうか??

私は特に何もなく過ぎていってしまいました。

今年は何をするにも“平成最後の”という言葉がついてしまいますね。

平成ではなくなるのが寂しいと思う反面、次の年号は何になるんだろうと

少しわくわくする気持ちもあります。

これから本格的に寒くなり、“平成最後の冬”がやってきます。

ハロウィンのようになんとなく過ごすのではなくて、今から計画を立てて、

友人と楽しく過ごせる冬にしていきたいなと考えております。

息抜きの事を考えると、仕事も頑張れます!

仕事にも息抜きにも全力の力を注ぎこんで、“平成最後の冬”を最高の冬にしていきたいです!!

 

 

 

さて、本日は前回の私のブログで少しお話させていただいた、

特殊な近接部位についてお話させていただきます。

 

弊会では、こちらの特殊な近接部位の事を

「3部位セット近接」と呼んでいます。

 

「3部位セット近接」とは、

頚部、両肩、腰部のいずれか2つの捻挫と、背部の打撲(もしくは挫傷)は同時に算定することができないことを言います。

また、頚部と両肩の捻挫も同時に算定することができません。

 

文章だけではわかりづらいと思いますので、図を用いて説明いたします。

背部の上部と下部によっては、近接部位にならないのではないか。

と思う方がいらっしゃると思います。しかし、

・頚部捻挫+右肩関節捻挫+背部打撲(下部)

の3部位でも、近接部位にあたります。

 

理由といたしましては、H30年度版の療養費の支給基準に、

3 打撲・捻挫の部

⑶ 打撲の部においては、顔面部、胸部、背部(肩部含む。)及び臀部は左右合わせて1部位として算定すること。

⑷ 肩甲部打撲は、背部打撲として取り扱うものであること。なお、肩甲部打撲の名称を使用しても差し支えないが、肩甲部及び背部の2部位として取り扱うものではないこと。

(H30年度版療養費支給基準110ページより一部抜粋)

と記載があります。

 

間違えやすい点ですので、お気を付けください。

 

前回、私が投稿させていただいた負傷名についてのブログで、

近接部位とは、簡単に説明しますと、関節捻挫と近しい部位の打撲に関して同時に算定することができないことを表します。

と説明いたしました。

しかし、こちらの

頚部捻挫+右肩関節捻挫+左肩関節捻挫

の3部位の組み合わせは、特殊な近接に該当いたしますのでご注意ください。

 

 

負傷名を決定するにあたり、気を付けなければならないことがたくさんありますね。

 

何かご不明点がございましたらお気軽にアイワ接骨師会までお問い合わせください!!

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 


 

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弊会のfacebookやHPのお知らせ情報に詳しい内容がありますので

是非ご覧ください♬

 

竹下沙奈 / アイワ接骨師会

接骨師会で約5年間にわたり、接骨院開業したい先生方の開業支援、開業後の保険請求をサポートをしております。
数年にわたる業界でのキャリアを通じて、幅広い知識と実績を積み重ねてきました。

私の信頼性は、お客様の声から個別のニーズに合わせた最適なアプローチを提供し常にサービス改善を心がけております。
信頼性と専門知識を重視する私は、接骨師会での仕事を通じて先生方の生活の質を向上させるために努力し続けています。皆様の健康と幸福をサポートできることを光栄に思っております。