よくある質問 【返戻】
Q&A
よくある質問
アイワ接骨師会についてのよくある質問です。
「返戻」について
- Q
- 骨折の算定で先に医療機関に行っていたので、初検料を外して整復料を算定したら算定不備で返戻されました。正しい請求方法を教えて下さい。
- A
- 先に医療機関に行っている場合は、「施療料(初回処置料)」の算定ができません。初検料は初めてその医療機関に来院された時に算定することができます。
施療料の算定を外し、後療からの算定となるため実日数と後療の日数を一緒にして請求してください。
- Q
- 保険者から返戻があり、レセプトを訂正するのですが訂正印は必要でしょうか。
- A
- 令和3年4月施術分より、印鑑の押印はなくなっています。そのため訂正印の必要はありませんが、一部訂正印を求めてくる保険者がいます(埼玉県熊谷市)レアケースですが以後お気を付けください。
- Q
- 資格喪失の為保険者から返戻がありました。どこを訂正すればいいのでしょうか?
- A
- 新しい保険証を確認の上、保険者名・保険者番号・記号番号・保険種別・本家区分・給付割合をご確認の上訂正をして下さい。
支払機関欄の口座も変更となる場合もあるので併せて確認をお願い致します。
- Q
- 以前保険者から返戻されたレセプトを再度請求したいのですが、 請求期限はあるのですか?
- A
- レセプトの請求期限は該当月の最終来院日より2年間です。 なるべく早めに再請求を行いましょう。
- Q
- 保険者様からの返戻で「他医療機関との併給」と書いてあった場合どのように対応すればよろしいでしょうか。
- A
- この場合は患者様に整形外科等に行かれていないかを確認し行かれている日は請求することが出来ません。
また、医師の管理下になるため薬や湿布など処方されている期間の請求も出来ません。
- Q
- 以前、保険者返戻で「回答書を提出してください」との内容のがあり、原本を添付して送ってしまった。
今月も同様の理由で返戻があり手元に原本がありません。この場合はどうしたらいい?
- A
- 摘要欄に「前回請求分に添付済み」の旨を記載して、再請求を行います。
- Q
- 受診照会での返戻について。保険者に内容の食い違い理由を説明したところ、レセプトにその旨を記載して再提出するよう指示されました。どのように記載したらいいですか?
- A
- 摘要欄へ、確認が取れた日付、担当者、再提出理由の3点を記載します。
- Q
- 返戻理由に「初検時について詳しく」とあるが、どこに書けばいいのか?またなぜ記載しなければいけないの?
- A
- 摘要欄に初検時の詳細な情報を記載します。
返戻内容より、支給決定にあたり情報が不足している、疑義が生じていると考えられます。算定内容の整合性に矛盾がある可能性があるため、初検時の症状について詳しく記載する必要があります。
- Q
- 受診照会の返戻に対し、摘要欄に患者さんに署名をいただくことがあると思いますが、患者さんが手を負傷して書けない場合は柔整師が代筆してもいいですか?。
- A
- 患者さんが書字困難である旨を記載することで、代筆可能です。
【例】〇/〇手を負傷し署名が書けない為、口頭で上記内容に相違がないことを確認しました。
患者の印鑑があるとより丁寧です。
- Q
- 署名誤り(保険者返戻)で返戻されたが、該当の患者様がもう来院されてない場合はどのように再提出したらいいでしょうか。
- A
- 方法は2つあります。1つ目は患者様に連絡をし内容を説明して自宅に返戻されたレセプトを送り、正しく署名をし直してもらい、院へ送り返してもらう方法です。2つ目は、レセプトの請求期限が2年間になるので2年間のうちにご署名し直しに院へ来ていただくことです。
- Q
- 受診照会で来院の履歴がわかる資料を添付してくださいとあったのですが院に来院簿がない場合はどうすればよろしいでしょうか。
- A
- 施術録の写しを添付していただければ大丈夫です。
- Q
- 保険者返戻で”施術の経過がわかるものを添付してください”と書いてありますが、なにを添付すればよろしいでしょうか。
- A
- 施術録の写しをレセプトと一緒に添付していただければ大丈夫です。
- Q
- ”「肩部打撲」と「背部(下部)」が近接です。”と返戻が来たのですが、近接になりますでしょうか。
- A
- 近接部位になります。「肩部」は「背部(肩甲骨周り)」も含む為、近接判定になります。
- Q
- “保険者返戻で治癒見込みを記入してくださいと返戻されたのですがどのように摘要欄に記載すればよろしいでしょうか。”
- A
- “現段階での状況を摘要欄に記載してください。
〇月〇日で治癒しました。 〇月末に治癒する予定ですなどなど。”
- Q
- 受診照会で返戻され、摘要欄にこの内容で間違いありませんと書いてもらったのですが、患者様の名前と日付は必要ですか?
- A
- 必要です。日付は実際に患者様が用紙を見た日にちがわかるのと、署名は患者様本人が書いたのがわかるため日付と署名は必要です。
- Q
- 資格喪失で返戻があり再提出する場合保険証情報(保険者番号・記号番号)の他に変更するところはありますか?
- A
- 弊会では保険者様によって口座情報が異なる為保険証情報の他に口座情報もご確認ください。
口座情報に関してはレセプトの印刷プレビュー等でご確認いただけます。操作方法のご不明点等はレセコンメーカー様にお問合せください。
- Q
- アイワから【重複請求】で返戻がありましたが、どういうことでしょうか。
- A
- 【重複請求】とは過去に同じ患者様の同じ施術月の提出があり既に保険者様に提出している為、請求が重複してしまっているということです。請求内容や保険証情報が変更していない場合は改めて提出する必要はありません。請求内容や保険証情報が変更になっている場合は既に保険者様に提出しているレセプトの取下げ依頼をかけさせていただきますので弊会までご連絡していただき正しい内容でレセプトの提出をお願いいたします。
- Q
- 保険者様からの返戻で、保険証が資格喪失になり新しい保険証になるまで無保険の期間がありました。その期間に施術をしていた場合どのように請求したらよろしいでしょうか。
- A
- 無保険の期間は患者様から10割をいただいてください。
- Q
- 「臀部挫傷」と「大腿部挫傷(上部)」の近接で返戻が返ってきました。近接に該当するのでしょうか。
- A
- 最近保険者様より「臀部挫傷」と「大腿部挫傷(上部)」が近接と判断されるケースが多くなっています。特に【東京都国保連合会】からの返戻が増えています。「臀部挫傷」が協定外部位のため保険者様の裁量になってしまいます。以後算定される際はご注意ください。
- Q
- 鍼灸で11月施術分のレセプトを提出したのですが、10月施術分が出ていないと返戻されてしまいました。
鍼灸は柔整と同じような提出方法ではダメなのでしょうか。
- A
- 鍼灸は、縦覧点検(当月分の支給可否を決定するにあたり、過去分の請求内容も確認する点検方法)になります。よって、過去分が請求がないのであれば、その旨を摘要欄に記載する必要があります。しかし請求がある状況で提出がないと、先に次の月の請求をすることができません。
- Q
- 受診照会で患者様が回答した内容が誤っていて返戻になったレセプトがあります。その患者様は引っ越しをされていて遠くに住まわれているので電話でお伺いし確認が取れました。その際はどのように請求したらよいでしょうか。
- A
- 電話で内容確認した旨、確認した日時とレセプトに誤りがないことを摘要欄に記載し請求してください。
- Q
- 保険者に提出したレセプトの取り下げ依頼をかけたのですが、返ってきたものがレセプトのコピーでした。再提出をする際はコピーで提出して宜しいでしょうか。
- A
- 保険者様によっては返戻する際に原本ではなくコピーで返却を場合があります。保険者から再提出の際にコピーで提出可能と言われていない場合は、基本的にレセプト用紙での提出となりますので新しく印刷をし直して提出してください。