近接部位の算定方法について

皆様こんにちは。

アイワ接骨師会の赤堀と申します。

 

本日は、療養費の支給基準にあります柔道整復の施術に係る算定基準の実施上の留意事項に記載されている中から、近接部位の算定方法についてご紹介いたします。

近接部位の算定方法について療養費の支給基準(平成29年度10月版 106ページ)では以下のように記されております。

 

近接部位の算定方法

ア 頸部、腰部又は肩関節のうちいずれか2部位の捻挫と同時に生じた背部打撲(肩部を含む。)又は挫傷に対する施術料は、捻挫に対する所定料金のみにより算定すること。

イ 左右の肩関節捻挫と同時に生じた頸部捻挫又は背部打撲に対する施術料は、左右の肩関節捻挫に対する所定料金のみにより算定すること。

ウ 顎関節の捻挫は、捻挫の部の料金をもって左右各1部位として算定して差し支えないが、同時に生じた同側の顔面部打撲に対する施術料は、捻挫に対する所定料金のみにより算定すること。

エ 指・趾骨の骨折又は脱臼と同時に生じた不全骨折、捻挫又は打撲に対する施術料は、骨折又は脱臼に対する所定料金のみにより算定すること。

オ 関節近接部位の骨折の場合、同時に生じた当該骨折の部位に最も近い関節の捻挫に対する施術料は、骨折に対する所定料金のみにより算定すること。

また、関節捻挫と同時に生じた当該関節近接部位の打撲又は挫傷に対する施術料は、別にその所定料金を算定することなく、捻挫に対する所定料金のみにより算定すること。この場合の近接部位とは、次の場合を除き、当該捻挫の部位から上下2関節までの範囲のものであること。

①手関節捻挫と前腕部打撲又は挫傷(上部に限る。)

②肘関節捻挫と前腕部打撲又は挫傷(下部に限る。)

③肘関節捻挫と上腕部打撲又は挫傷(上部に限る。)

④肩関節捻挫と上腕部打撲又は挫傷(下部に限る。)

⑤足関節捻挫と下腿部打撲又は挫傷(上部に限る。)

⑥膝関節捻挫と下腿部打撲又は挫傷(下部に限る。)

⑦膝関節捻挫と大腿部打撲又は挫傷(上部に限る。)

⑧股関節捻挫と大腿部打撲又は挫傷(下部に限る。)

(注)上部、下部とは、部位を概ね上部、幹部、下部に三等分した場合のものであること。

なお、当該負傷の施術継続中に発生した同一部位又は近接部位の負傷に係る施術料は、当該負傷と同時に生じた負傷の場合と同様の取扱いとすること。

 

 

このように、2部位以上の申請をする際には上記の決まりがございます。今一度、作成した内容が近接部位に該当しているのか、該当していないのかご確認していただいたうえで柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)を提出していただくようお願い致します。たった数秒の確認が返戻を防ぐことにつながります。

なお、アイワ接骨師会セミナーを平成30年8月19日(日)10:00~16:00飯田橋にて開催いたします。院に従事する施術者全員が共通の認識となるよう、柔道整復の基礎・新設された算定について解説いたします。柔道整復の基礎・新設された算定以外にもあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう受領委任制度についても詳しく解説いたしますので,原理原則の再確認や新入社員のスキルアップにぜひご活用ください。

 

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