罨法の施術料と算定方法について

皆様こんにちは

アイワ接骨師会の赤堀と申します。

 

本日は、罨法の施術料と算定方法についてご説明させていただきます。

罨法には、「温罨法」と「冷罨法」の2種類ございます。「温罨法」は温めることによって血のめぐりをよくするなどの効果があり、「冷罨法」は冷やすことで、腫れを防いだり痛みの緩和につながります。

 

では、罨法に対しての施術料はどのようになっているのかといいますと、療養費の支給基準(平成29年度10月版 99・109ページ)では、以下のように記されております。

 

罨法施術料(99ページ)

1.後療において強直緩解等のため、温罨法を併施した場合又は施術効果を促進するため、柔道整復の業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合の電療料として、骨折又は不全骨折の場合にあってはその受傷の日から起算して7日間を除き、脱臼、打撲、不全脱臼又は捻挫の場合にあってはその受傷の日から起算して5日を除き、1回につきそれぞれ75円又は30円を加算する。

 

2.冷罨法を併施した場合(骨折又は不全骨折の場合にあっては、その受傷の日から起算して7日間に限り、脱臼の場合にあっては、その受傷の日から起算して5日に限り、打撲又は捻挫の場合にあっては、受傷の日又はその翌日の初検の日に限るものとする。)は、1回につき85円を加算する。

 

 

罨法算定方法(109ページ)

 

(ア)「折骨又は不全骨折の受傷の日から起算して8日以上を経過した場合であっても、整復又は固定を行った初検の日は、温罨法料の加算は算定できないこと。また、脱臼、打撲、不全脱臼又は捻挫の受傷日より起算して6日以上を経過して整復又は施療を行った初検の日についても算定できなこと。

ただし、初検の日より後療のみを行う場合は算定して差し支えないこと。

 

(イ)温罨法と併せて電気光線器具を使用した場合の電療料の加算は、柔道整復の業務の範囲内において低周波、高周波、超音波又は赤外線療法を行った場合に算定できること。なお、電気光線器具の使用は、柔道整復業務の範囲内で行われるものに限られるものであること。

 

 

このように、「患者様のケガの種類」や「受傷後の経過日数」等で算定の仕方が変わりますので、これから新規開業を考えている先生方や今後、施術管理者となる予定の先生方は、今一度、療養費の支給基準に則った算定方法をご確認頂きますよう宜しくお願い致します。

最後になりますが、療養費支給申請書(レセプト)を記入する際のご不明点がある先生方は、アイワ接骨師会にお問い合わせください。

なお、アイワ接骨師会セミナーを平成30年8月19日(日)10:00~16:00飯田橋にて開催いたします。院に従事する施術者全員が共通の認識となるよう、柔道整復の基礎・新設された算定について解説いたします。柔道整復の基礎・新設された算定以外にもあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう受領委任制度についても詳しく解説いたしますので,原理原則の再確認や新入社員のスキルアップにぜひご活用ください。

 

2018.8.19 柔整・鍼灸マッサー

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