柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)記載上の留意事項②

皆様こんにちは。
アイワ接骨師会の赤堀と申します。

本日は、昨日のブログに引き続き、療養費の支給基準にある、記載上の留意事項の中から「2施術の内容欄」の(11)~(15)をご紹介させていただきます。療養費の支給基準(平成29年度10月版 178ページ)では「2施術の内容欄」について以下の通りに記されております。

 

(11)「請求区分」欄について
当該患者に係る申請書を初めて提出する場合(初検料を算定する場合)は「新規」、第2回目以降の申請書を提出する場合は「継続」を〇で囲むこと。
患者の負傷が治癒した後、同一月内に新たに発生した負傷に対し施術を行った場合は、「新規」と「継続」の両方を〇で囲むこと。

(12)「施術日」欄について
施術を行った日を〇で囲むこと。

(13)「初検料」欄について
初検料を記載し、休日、深夜又は時間外加算を算定する場合は、該当する文字を〇で囲んで加算額を記載すること。また、施術時間を「摘要」欄に記載すること。

(14)「往療料」欄について
往療した患家までの直線距離(㎞)、回数及び往療料を記載し、夜間、難路又は暴風雨雪加算を算定する場合は、該当する文字を〇で囲んで加算額を記載すること。
また、「摘要」欄に次の事項を記載すること。
a 歩行困難等真にやむを得ない理由
b 暴風雨雪加算を算定した場合は、当該往療を行った日時
c 難路加算を算定した場合は、当該往療を行った日時及び難路の経路
d 片道16㎞を超える往療料を算定した場合は、往療を必要とする絶対的な理由

(15)「整復料・固定料・施療料」欄、「逓減開始月日」欄、「後療料」欄、「冷罨法料」欄、「温罨法料」欄、「電療料」欄、左側の「計」欄、中央の「計」欄、「長期」欄、右側の「計」欄及び「施術の証明」欄について
①施術部位数が3部位以上の場合の3部位目の部分については、逓減率60%の欄に記載すること。
一部の部位に係る負傷が先に治癒したことにより逓減率が変更になった場合は、変更後の逓減率に応じた所定欄に記載するとともに、当該月日を「逓減開始月日」欄に記載すること。
また、6部位以降の負傷名については、「摘要」欄に記載し、6部位以降の当該施術に係る整復料、固定料及び施療料については、「整復料・固定料・施療料」欄の「(5)」の項に6部位以降を含めた合計金額を記載し、「摘要」欄にその旨を記載すること。

②「後療料」欄には、単価、回数及び合計額を記載すること。
なお、長期・多部位の施術の場合の定額料金を算定する場合は、「後療料」欄の最下位欄に所定料金を記載すること。

③「冷罨法料」欄には、回数及び合計額を記載すること。

④「温罨法料」欄には、回数及び合計額を記載すること。

⑤「電療料」欄には、回数及び合計額を記載すること。

⑥左側の「計」欄には、後療料、冷罨法料、温罨法料及び電療料の合計額を記載すること。

⑦中央の「計」欄には、左側の「計」欄に記載された金額に所定の逓減率を乗じた金額を記載すること。逓減率を乗じた金額に1円未満の端数が生じた場合は、その小数点以下1桁目を四捨五入することにより端数処理を行うものとすること。

⑧「長期」欄には、5か月を超える施術(骨折又は不全骨折に係るものを除く。)に係るものについて、長期逓減率(0.8)を該当欄に記載すること。

⑨右側の「計」欄には、多部位の逓減のない負傷部位については左側の「計」欄の金額に長期逓減率(0.8)を乗じた金額を、多部位の逓減がある負傷部位については中央の「計」欄の金額に長期逓減率(0.8)を乗じた金額を、長期逓減に該当しない負傷部位については長期逓減率を乗じない金額を、それぞれ該当欄に記載すること。
逓減率を乗じた金額に1円未満の端数が生じた場合は、その小数点以下1桁目を四捨五入することにより端数処理を行うものとすること。

 

 

このように、療養費を申請する際に必要な柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)を作成する際には上記の決まりがございます(あくまで一部です)。本日は、療養費の支給基準にある、記載上の留意事項の中から「2施術の内容欄」の(11)~(15)をご紹介させていただきました。次回のブログでは、「2施術の内容欄」の(16)~(18)と、「3施術証明欄」についてご紹介させていただきますので、今一度柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)の見直しをしていただくことを推奨いたします。

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