赤字倍増、2538億円

2009年8月6日 政管健保、08年度

厚生労働省は4日、中小企業の従業員や家族約3500万人が加入する旧政府管掌健康保険の2008年度決算を発表した。同年10月に社会保険庁から 移行し た全国健康保険協会(協会けんぽ)と通算し、年間で2538億円の赤字となった。赤字は2年連続で、07年度(1352億円)の約2倍に膨らんだ。

景気悪化に伴う企業の倒産などで加入者が減少し、保険料収入が落ち込んだことが響いた。赤字が続くと保険料率上昇につながる恐れもある。

加入者は前年度比約4万9千人のマイナス。賃金カットの影響も受け、保険料収入は6兆6742億円と、前年度比1051億円(1・5%)の減。一方、支出のうち保険給付費は4兆3375億円で、同692億円(1・6%)増えた。

積立金(準備金)の残高は前年度の3893億円から1494億円に減少。厚労省は「景気回復が遅れていることから、引き続き厳しい状況が見込まれる」としている。

協会けんぽが7月に発表した下半期決算は326億円の赤字だった。赤字額が大幅に増えたことについて厚労省は「会計手法によるもので上半期の赤字が大きかったわけではない」としている。


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